大きな自衛隊基地の売店周辺にどこからか迷い込んだ子猫が現れた。

ちょっと前に自衛隊基地内での猫模様のレスがあったがうちの基地にも猫騒動があった。
大きな自衛隊基地の売店周辺にどこからか迷い込んだ子猫が現れた。
年はよくわからんが頭からケツまで30cm無いんだから子猫だろう。
日中はどこかで隠れていて夜になると売店周辺で寂しく鳴いて隊員に餌をねだる。
でも何か人からの餌は食べるものの触らせるどころか手が届く範囲には絶対寄らない。
それはそれでかわいいんだがやっぱり衛生面とか色々と問題があるし
あんまり猫の成育環境としてもよろしくはないだろう。子猫だし里親も探せば見つかるだろうが
まず捕まえないと話しにならんわけで。そして基地の上層部に知られると面倒になる。
俺を含めた有志で臨時対猫捕獲分隊を作り、まず捕まえてケージか紐でも繋ごうということになった。
しかし俊敏に動き警戒心が高い子猫を捕まえるのは自衛官でも容易ではない。(殺せっていうなら簡単なんだが)
しかも借りてきた捕獲器は近寄りもしない。
何日か試していまいち捕獲器に閉じ込める作戦が不調なので再度分隊で作戦会議をした。
休日に総員13名で会議をし、罠も使えないし近寄っても逃げるならば
数で包囲して一斉に仕留める方がいいだろうという結論に至った。
さすがに仕事中にはできんので休日を縫って念入りな作戦立案と準備を重ねた。
決行は売店周辺に部外者が少ない祝日の夜半。猫が現れる屋外喫煙所周辺。
目標が現れる時刻を数日前からリサーチし周辺に迷彩服を着た隊員が4名伏せて待機する。
うすうすわかってると思うがみんな面白半分である。ふざける時は全力でが我等のモットー。
(まずA班は合図と同時に戸板で猫の周囲を囲んで退路を絶て)
(んでB班がその中に投網を投げる。少なくとも猫の足は止まる)
(そしてABで連携して包囲網を狭めて捕獲しろ)
(C班はバックアップで指揮官の指示に応じて動け。全員無線をちゃんと聞いとけよ)
(B班の網は対人用で子猫がくぐられるのも混じってる、漁用の網とうまく混合して使え)
(子猫でも爪は鋭いから作業用皮手袋と軍手を二重履き。迷彩服の下にアンダーウェア着ろ)
(俺たちの任務はあくまでターゲットの安全のための保護、それを忘れるな)
(基地の方は保健所への殺処分を検討している情報がある。我々の失敗はターゲットの死と思え)
入念なブリーフィングを済ませて後はうまくターゲットが来るのを待つのみ。予定時刻より20分ほど遅れてついに子猫が喫煙所に来た!
周辺に迷彩柄のなにかが複数臥せっているものの、ちょっと警戒するだけでそのまま入ってきた。
屋上から見ていた指揮官が無線で小声で「状況開始!」とささやくと
一斉に伏せていたA班4名が立ち上がって猫の四方に戸板を持って囲い込む!
猫が慌てて隙間から出たり戸板を駆け登って包囲を突破しようとするがA班員がうまく戸板を傾けてそれを防止する。
(#゚Д゚)「焦るな!戸板から出さないことだけ心がけろ!」
そして後ろからB班が戸板の中へ投網を投げ込む。
(;=゚ω゚)「ニャ!ニャー!!!!」
(#゚Д゚)「動くな!逃げるんじゃない!」
(#゚Д゚)「網を固めろ!」
(;=゚ω゚)「フギャーーーー!!!!」
(#゚Д゚)「痛!引っかかれた!軍手を貫通した」
(#゚Д゚)「気を付けろよ!あと対象にも怪我をさせるな!」
(#゚Д゚)「網を破られた!C班もう多少の引っ掻きは覚悟で捕まえろ!」
(;=゚ω゚)「フシャーーーーーーー!!!!!」
(#゚Д゚)「諦めろ!お前の居場所はもうこの基地にはない!!」
約40分間の騒動の末、我々の用意した籠の中に子猫は保護された。
相当に興奮しておりキャットフード類も手を付けなかったが
しばらく監視していたところ諦めたのかケージの中でカリカリを喫食後就寝した。
ついに我々分隊は任務を無事に達成したのである。

さんざん基地内で隊員を振り回した上に保護の際にも抵抗の限りを尽くした猫への処分として
平日の日中に売店前でさらし者になってもらった。
売店前の人通りの多い路上にケージを固定して人目に触れさせ、ケージの上に手書き看板を置いた。
「○○基地の皆様、今までご迷惑をおかけしました。僕は明日から××隊△△2曹の家の子になります」
半日近く隊員や部外者の好奇の目に晒され写真を撮られ餌等のほどこしを受けるという屈辱を味わせた。

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幸せだねぇ~!

「何処いくの!?散歩!?ねぇ!散歩!散歩いくの!?」
飼い主「仕事だよ」
犬「本当!?散歩じゃないの!?リード持たない!?」
飼い主「あぁ、仕事だからリード要らないよ」
犬「そうかぁ!僕犬だから!犬だから仕事わかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬「うん!でも仕事なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ着いてっていいんだよね!」
飼い主「違うよ。お留守番だよ」
犬「そうかぁ!じゃぁお留守番だね!守ってよう!」
飼い主「うん、守ってようね」
犬「あぁ!お仕事だからお留守番だね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。いい子で待ってていいよ」
犬「あぁーご主人様と僕は今家を出てているよー!お散歩だよねぇー!」
飼い主「お留守番しててよ」

 

犬  「眠るの!?僕、眠るの!?ねぇ!今!ここで眠る!?」
飼い主「あぁ、眠るよ」
犬  「本当!?大丈夫なの!?ただ疲れただけじゃない!?」
飼い主「あぁ、15年も生きたから大丈夫だよ」
犬  「そうかぁ!僕犬だから!犬だから歳わかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬   「うん!でも15年も生きたんだ!そうなんだぁ!

じゃぁ眠っていいんだよね!」
飼い主「そうだよ。いいんだよ」
犬  「よかったぁ!じゃぁ眠ろうね!穏やかに眠ろう!」
飼い主「うん、眠ろうね」
犬  「あぁ!15歳だから大往生だね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。静かに眠っていいよ」
犬  「あぁーご主人様は今ぼろぼろ泣いているよー!                       笑って見送って欲しいよー!今までありがとねぇー!」

 

犬  「天国!?ここ、天国なの!?ねぇ!天国!本当に!?」
飼い主「あぁ、久しぶり」
犬  「本当!?本当にご主人様なの!?嘘じゃない!?」
飼い主「あぁ、本当だから大丈夫だよ」
犬  「そうかぁ!僕犬だから!犬だからあの世とかわかんないから!」
飼い主「そうだね。わからないね」
犬  「うん!でも天国なんだ!そうなんだぁ!                        じゃぁもう待たなくていいんだよね!」
飼い主「そうだよ。待たなくていいんだよ」
犬  「よかったぁ!じゃぁ歩こうね!一緒に歩こう!」
飼い主「うん、歩こう」
犬  「あぁ!これからずっと一緒にいられるね!ね、ご主人様!」
飼い主「うん。ずっと一緒だよ」
犬  「あぁーご主人様と僕はずっと一緒だよー!幸せだねぇー!」

渋滞も悪くない・・・

渋滞してて正直暇だった。
何気なく外を見ていると、あるお宅の庭でご飯中のでかくて真っ白い犬を発見。 ハスキーあたりを純白にした感じ。
一瞬狼に見えた。 綺麗だなぁかっこいいなぁと釘付けになっていたら、ご飯に夢中だった狼犬がぱっと振り向いた。 視線の先を辿ると何かちっさい毛玉が…よく見たら三毛の子猫。
捨てられたのかガリガリに痩せてて、どうも狼犬のご飯に釣られたらしかった。 二匹は物凄い体格差なわけで当然子猫はびくついてる。 でも目の前 にはご飯が。ご飯の前には氷山の如く聳える白い巨体が。
挙動不審な子猫を見つめていた狼犬、見兼ねたのか ゆっくりした動きでご飯から離れてそっぽ向いて寝そべった。
狼犬「もうお腹ふくれたよー全然見てないよー(`・ω・´)」 子猫「!?寝ちゃったの?食べていいの?罠なの!?でもご飯…(*゚ ∀゚*)」
そんな感じで誘惑に勝てなかった子猫、一度食べ始めたら無我夢中 でがっついてた。 それをこっそり横目で見てる狼犬が「たんとお食べ(*´∀`*)」みたいな優しい顔してて、 物凄い勢いで和むと同時に何だか泣きそうになってしまった。
ふと気付いたら飼い主さんとおぼしき男の人まで お家の中から窓越しに(*´∀`*)な顔で二匹を見てたし。 子猫にも幸せフラグの予感と共にバスはようやく走り出しましたとさ。
たまには渋滞も悪くない。

先日その狼犬のお宅の近くを徒歩で通ったのでつい庭を窺ってしまった。
狼犬いました、寝てました。丸くなってお昼寝中。
子猫もいました、寝てました。同じく丸くなってお昼寝中。
子猫はお家の正面からはお尻しか見えなくて、それが明るい茶色で橙っぽくもあるもんだから蜜柑みたいだった。
その毛玉蜜柑、狼犬の上にちまっと乗っかって寝てた。
どう見てももっふる鏡餅です本当にありがとうございました。あんまりじろじろ見るのは不審者な気がしたから通り過ぎざまのちょっとした間の事だったんだけど、
お家の横からは子猫に付けられた真新しい首輪も見えた。
狼犬は相変わらず綺麗で間近だと更に筋肉ムッキムキで迫力のでかさだし
子猫も毛並みつやつやふっかふかになってるしでにやけるのを堪えるのが大変だった。
おめでてぇな(*´∀`*)